ABOUT KAODAMA

アーティスト・石井竜也が、絵付け前の素の白いダルマに粘土や塗装を施し、無計画、無秩序に生み出し続けている「顔魂」(かおだま)。その時々の石井の内面を鋭く映し出す、魂の塊ともいえるこの「顔魂」は、現在・過去・未来という時空を超え、さらには国籍をも超えた存在と化している。2008年には森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)、奈良・薬師寺にて個展が開催されたほか、2009年には東京ディズニーシー、2010年にはシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京、京都の二条城でも特別展示が行われた。また2011年には海を渡り、ニューヨークにて作品が展示されるなど、国内外からの注目を集めている。